カントリーホテル高山

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高山観光案内

 

朝の散策案内

朝市に出かけよう。

朝市は宮川と陣屋前の2ヶ所で開かれ、両方とも6時位にお店が揃います。(冬期は7時位。)
店数と規模では宮川朝市が大きいのですが、扱い品が微妙に違います。近いことでもあり両方を回られては如何でしょう?
元々は地元の主婦や、飲食店等の業務用に近隣農家、果樹園が自然発生的に集まって形成され今もその趣旨は変わっておりません。だから新鮮で価格も安く、発送依頼品のランク落としや数量違いをする不心得者は居りません。安心してお買い求めいただけます。


散策のみどころ所要時間は?

どの位の時間をかけられるのかを勘案してコースをお決め下さい。
散策にかかる所要時間の例をご紹介します。まず、日本三大祭と称される高山祭の華、屋台(鉾,山車)を常時展示している屋台会館は、宮川朝市から徒歩で5分とかかりません。朝の7時30分から(7月から10月末迄)開館します。国の重要文化財に指定されておりますので、是非ご覧ください。館内の所要時間は30分弱です。
隣接して日光館があり、飛騨の多くの名工が長い年月を掛けて完成した日光東照宮の精巧な100分のサイズ1の複製が飾られ、実に見事な出来映えです。
日光館を出られると、櫻山八幡宮の境内です。秋の高山祭を主催する神社で、屋台の「からくり」が奉納されます。
神社のすぐ直ぐ近くに、獅子会館があり各地の人形からくりが常設され古美術、骨董、刀剣等、見応えのある美術館になっています。
陣屋前朝市は文字通り高山陣屋の門の前で開かれます。陣屋が完全な形で残っているのは、全国でも高山陣屋だけです。三権分立のずっと以前の全権力の集中した役所ですから、年貢米倉あり武器庫あり、矢場、馬場があり、お白砂もあり、私邸兼公邸もあり、見るに値する施設です。
開門は朝の8時45分です。駆け足でご覧になっても30分、じっくり見学される方はそれなりの余裕を持たれたスケジュールをお立て下さい。


古い町並みをごゆっくり散策ください。

陣屋前には高山が舞台のTVドラマには必ず登場する赤い中橋が懸っています。桜の頃、新緑の頃、柳拇舞う頃、名月の頃、欄干に綿帽子冠る頃、夫々に宮川と中橋の景色には風情があります。
宮川と陣屋前の朝市の間は急げば5分と懸りませんが、古い街並をご堪能戴くには少しお時間をかけられるべきでしょう。
お土産屋さんや飲食店が軒を連ねた民家を中心とした街並と、酒造蔵が並んだ閑寂な街並が続きます。
特徴は1階と2階の屋根の間隔が狭いこと(雪が滑落し易い)、飛騨産の立派な材木、紅格格子、板塀、三和土(タタキ)等々。縁側の外に格子がありますから縁側が廊下のようにも見えます。仏間、仏壇が立派であることも特徴の1つでしょう。
古い民家を使った、藤井民芸美術館は藤井医師の収集による民芸品、美術品が公開され、飛騨民俗考古館では、珍しい吊り天上や隠し部屋を覗くことが出来、昔からの民具も多数展示されています。特筆すべきは人力車です。髷を結った名物車夫も待機しています。女性の車夫もおられます。ごくらく舎の脇道に入ると竹下夢二画廊や和蝋燭、絵蝋燭の店、和紙工芸品の店、昔乍らの駄菓子の店等々、古い街並の区間は短いのですが、中身はとても濃い一帯です。 宮川朝市の往路または復路にあたるのは国分寺通りですが、その中程に国分寺があります。お庭を散策がてら、季節毎に表情の変わる名物の大銀杏、文化財の三重の塔、鐘楼等を見物されては如何ですか?(入場無料です)。


朝の高山をゆっくりとお楽しみください。


シングル1泊5,900円から。

カントリーホテル高山

  • 岐阜県高山市花里6丁目38番地
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